[exam]人間ドックの検査説明:腹部超音波(エコー)
基本検査項目 / 執筆 : FRONTEOヘルスケア
腹部超音波(エコー)
超音波を発する装置を腹部にあてて、肝臓やすい臓など、内臓の状態をモニターに写し、異常の有無を検査します。
どういう検査?
肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、脾臓、そして腹部大動脈について検査を行います。超音波の反射によって、モニターには内臓の様子が白黒の画像となって写されます。その画像から、腫瘍や胆石などの有無を確認します。
基準値 | 「正常」や「異常なし」、「所見なし」との診断になります。 |
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要注意 | 「所見あり」や「異常あり」との診断になります。所見が認められた臓器によって疑われる病名は様々です。内容によっては、さらに精密な検査が必要になる場合もあります。 |
知っておきたい
- すい臓など、身体の奥にある一部の臓器には超音波が届きにくいため、場合によっては検査が困難なことがあります。
腹部超音波検査でわかるおもな病気
- 肝臓/すい臓/腎臓がん
- 胆石
- 腎結石
出典:YOUR DOCK編集部(検査一覧に戻る)