[exam]人間ドックの検査説明:C型肝炎検査

オプション検査項目 / 執筆 : FRONTEOヘルスケア

C型肝炎検査

血液を採取して体内にC型肝炎ウイルス(HCV)の抗体があるかを調べ、C型肝炎に感染しているかどうかを判定する検査です。

 

どういう検査?

注射による採血で、数分で済みますが、結果が出るまでに1~2週間かかります。

C型肝炎ウイルス(HCV)に感染すると、体内でHCV抗体がつくられます。血液を採取して体内にHCV抗体があるかどうかを検査することで、C型肝炎ウイルスによる感染症の有無や、将来の肝硬変、肝がんのリスクについて調べます。

基準値 陰性(-)
要注意 陽性(+)

 

  • 陽性の場合は、①過去に感染したものの現在はウイルスが排除されている(一過性感染)可能性と、②現在も感染している可能性(持続感染)——が考えられます。
    このためさらにC型肝炎ウイルスの遺伝子の有無を調べる検査(HCV-RNA定性検査)をおこない、現在体内にあるウイルスの存在と量を調べて判定します。

 

知っておきたい

  • C型肝炎は主に輸血などで感染し、性行為で感染することはまれです。しかし、ピアスの穴開けや入れ墨(タトゥー)、不適切な薬物の回し打ちなどにより感染する人もいます。
  • 日本では150〜200万人のC型肝炎感染者がいると推定され、このうち感染を知らずに過ごしている人は80万人といわれています。
  • C型肝炎ウイルスは、1~3カ月経過してから陽性反応が出るという特徴があります。感染直後は陰性であるため、正しい検査結果を知るためには、感染したと疑われる時期から3カ月以上経過してから検査を行いましょう。
  • 現在も感染していることがわかった場合には、病気の進行度を調べるために画像検査や肝生検などの検査を、また、治療方針を決めるためにウイルスの型や量を調べる検査をおこないます。

 

C型肝炎検査でわかるおもな病気

  • C型肝炎

出典:YOUR DOCK編集部(検査一覧に戻る