[exam]人間ドックの検査説明:上部消化管X線

基本検査項目 / 執筆 : FRONTEOヘルスケア

上部消化管X線

造影剤を飲み、食道から十二指腸までの上部消化管をX線撮影して粘膜の異常を調べます。

 

どういう検査?

最初に発泡剤を飲み、X線透視撮影台上で造影剤のバリウムを飲みながら食道を、その後に台を動かしながら胃や十二指腸の粘膜形状を撮影します(二重造影法)。検査時間は約10分です。

  • バリウムを飲んだ後、検査中はげっぷを我慢しなくてはなりません。コツは、次の通りです。
  1. あごを引いて下を向く
  2. げっぷが出てきそうになったら唾液を飲む
  3. 口でなく鼻で息をする

知っておきたい

  • 一般に、粘膜にバリウムの「たまり」が見られる場合は胃がんや胃潰瘍等、「隆起像」がある場合には胃がんの疑いがあります。
  • 異常があった場合は、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)等により詳細に観察し、がんと疑われる場合には内視鏡により組織を採取し病理検査を行います(生検法)。また、腫瘍マーカー(CEA、CA19-9)検査も合わせて行う場合があります。

 

上部消化管X線検査でわかるおもな病気

  • 食道がん
  • 食道炎
  • 食道静脈瘤
  • 胃潰瘍
  • 胃がん
  • 胃炎
  • 胃ポリープ
  • 十二指腸潰瘍

出典:YOUR DOCK編集部(検査一覧に戻る